ベラ・ハディッド流 寝不足の疲れ顔に見えないメイク(老け顔解消法)画像多数

モデルのベラ・ハディッドが、いかにも寝不足したみたいな疲れ顔を、ヘルシーで陶器みたいな肌に見せちゃうメイク術を動画で公開していて、参考になるなと思ったので、紹介したいと思います。

注意:画像が多いからか、開くのに少し時間がかかります!><;

ベラ・ハディッドとは誰か

ベラ・ハディットってご存知でしょうか?

1996年10月9日、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのモデルで、

通称:ベラ・ハディッド(Bella Hadid)

本名:イザベラ・ハイル・ハディッド(Isabella Khair Hadid)

と言います。

父親は、パレスチナ系アメリカ人で不動産開発を生業とし、

母親は、オランダ人で元モデルのヨランダ・フォスター。

姉は、同じくモデルのジジ・ハディッド、

弟も、モデルで、アンワル・ハディッド。

写真の中だと、真ん中がベラです。

身長175cm。

2歳の時からモデルを始め、一時学業のためにモデル業から離れたものの、2012年、16歳の時に病気(ライム病)によって馬術のオリンピック選手という夢に敗れて、モデル業を再開しました。

2年後の2014年には、秋冬ニューヨークコレクションでランウェイデビュー。

その後破竹の勢いで、数々のブランドのランウェイに出演。モデルオブザイヤーに選ばれました。




そして2016年カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを赤の際どいスリットのドレスで歩いて注目を集め、19歳にして会場で「最もセクシー」だと賞賛されました。

この赤いドレス、たまたまネットでセレブのレッドカーペットドレスをチェックしていた時に、「一番露出がすごかったドレス」ってことで見た覚えがあります。

すごく綺麗な体なんですが、正直な感想としては、こんなに肌を露出しなくてもいいんじゃないかな?^^;って感じでした。

個人的には、腰骨から下全部見せてるってのが、恥ずかしくてしょうがないですね。

スカート部分の下は、かなり細い、面積の小さなハイレグインナーをつけてます。

つけてはいるけども、いやほとんど裸でしょ!って言いたくなる露出度合いですよね。

見てられない。。。

ただ、モデルって本当の意味で体が「資本」で「商品」ですから、

こういう場で自分の体をアピールするのは、今後の仕事につなげるために必要なことなんでしょうね。使われるためにはまず目に留まらなきゃなんで、むしろ絶好のチャンス。

その後も、VOGUE(ヴォーグ)など数々の雑誌の表紙を飾るなど、媒体問わず大活躍です。




ベラ・ハディッドとメイクアップ

ベラといえば、ランウェイや広告、雑誌でバリバリメイクをしているクールな顔が印象的です。

そんな印象とは違って、普段はかなりのナチュラルメイク派のようなんです。

ベラは幼少期に10年間牧場で育ち、16歳までは馬術でオリンピックを目指していたことが影響でしょうか。

インスタグラムでも、すっぴんの写真をたくさん投稿しています。すっぴんはすっぴんで、つるんとしてほんわかした印象で可愛らしいです。

ベラのイメージが180度覆されると思います。

じゃあメイクが嫌いかっていうと、そういうわけではないようで、フルメイクはフルメイクで、着ているものやシチュエーションに合わせて楽しんでいるようですよ。




ベラ・ハディッドとディオール(Dior)

ベラは、ナイキやタグ・ホイヤーなど数々のブランドでアンバサダー(広告塔)を務めてきましたが、特にDior(ディオール)での仕事が女性にとっては目につきやすく、目立っているかなと感じます。

Youtubeなどの動画配信サービスなどや、トレンド系のニュースサイトを見ると、合間合間にCM動画が流れますし、百貨店の一階に多いブランド化粧品売り場に行くとベラが見られるはずです。

このDiorでは、ベラのミステリアスで妖艶かつキュートな雰囲気を最大限に活かしているように思えます。

メイクの仕方で、様々な表情を見せるベラ。

様々に変化するベラは、メイクする側にとっても腕の振りがいがあるでしょうし、楽しいでしょうね。

デザイナーにとっても、自分の表現したい世界観を魅せるのに最適のモデルと言えるのではないでしょうか。

派手でどんなメイクをしてもその人とわかってしまう、自分自身がブランド化してしまってような、着ている人間の方が目立ってしまうようなモデルでは、服が霞んでしまいます。

あくまで、洋服の方がブランドで、そちらを目立たせ、魅力を引き立てるようなモデルが、重宝されるのかと思います。

服を着こなすだけの存在感や芯の強さは必要だと思いますけどね。

ベラならバッチリでしょう。




見る側にとってももちろん、ファッションやメイクを楽しんで自分を表現し発信するベラは、非常にホットなアイコンでしょうね。

インスタグラムのフォロー数やいいね(♡)の数もすごいです。おそらくはファンがやっているだろうベラの名前をつけたアカウントもあって、本物がどれかよくわからなくなります。笑

本物のベラのアカウントは、「bellahadid」ですよ。

疲れ顔や老け顔に見えやすいベラ・ハディッド

そんな、近いうちに世界的ミューズになりうると言えるベラ・ハディット。

稀有な才能に恵まれた完璧な存在、というふうに見られるかもしれませんが、同じ人間なんだな、難点あるんだなって思うところがあります。

その一つが、目の下(目の周り)のクマが出やすく、さらに涙袋がないので目の下が窪んで、疲れ顔、老け顔に見えやすいことです。

すっぴんでは、目の周りが赤茶色く見えたり、血行が悪く見えることが多く、光の加減も相まって、ものすごく疲れているように見えます。

面長なのもあるでしょうが、19歳で「最もセクシー」と言われたことからもわかるように、年齢の割に、大人びて見えるんですが、悪く取れば、老けて見えるとも言えます。

涙袋がないと、30歳を過ぎてから、目の下の肉・皮がたるんで下に下がり、早くから老けて見えるようになるんですよね。上から光を当てられると、目の下のたるみに影ができて、本当に老けが隠せなくなる・・・・(涙)

ベラも危ないですね。これからどうエイジングケアしていくのか、楽しみです。




ベラ・ハディッドが教える疲れ顔に見えないメイク

さてそんなベラが、Dior Beatyのサイトの中で、疲れ顔を消すメイク方法を動画で紹介しています。Diorのサイトだけあって、使うコスメは全てDior商品です。

手順を書き出しますと、

  1. コンシーラー
  2. ブロンザー(コントアー)
  3. ハイライト
  4. アイブロウ(眉毛)
  5. マスカラ下地
  6. マスカラ
  7. アイシャドウ
  8. リップグロス

で、完成です。


【COSME-DE.COM】

早速順を追って見ていきますね。

0.メイク前

はい、目の周りが赤茶色なのを強調してくれています。なんて天真爛漫。

飾るところがありません。それもベラの魅力の一つかもですね。スタッフ受けしそう。

仕事だと思いますが、2ヶ月間旅のしっぱなしでお疲れな状態だったそうです。

目の周りって、気づくと色素沈着気味になってるんですよね。アイメイクをきちんと落としきれていないのも原因かもしれません。

私は面倒がって、クレンジングで顔全体を一気に落としてしまうのですが、アイメイクだけ先に綿棒使って落とすといいんですよね。

わかっているけどやれない、、、とか思ってると、疲れ顔、老け顔を助長させてしまうんですよね。。。アイメイクはきちんと落としましょう。顔全体やった後に、落としきれないメイクを落とすように、アイメイクリムーバー使ってもいいかもしれません。

1.コンシーラー(Concealor)

チップタイプのコンシーラーを、まず目の下の数カ所にトントン載せて、なじませます。

小鼻や顎、おでこ、ほっぺたにも載せて、なじませていきます。

なじませるのは、指ではなく、メイク用のスポンジを使うと、ムラなくなじませられます。

ベラは「beautyblender(ビューティーブレンダー)」なるものを使っています。

要はメイク用スポンジなんですが、涙型というか、しずく型をしているんですね。

なので、丸い方を利用して広い面積部分を塗って、尖った部分を使って細かいところや凹凸のあるところにもなじませることができます。

これ、海外では一般的なものになっているようなんですが、日本には正規の店舗も、販売協力店もありません。海外発送もしてくれないようです(日本への輸出は無理ということ)。

なので、日本でも売っている普通のスポンジでいいと思います。100均ですら、いろんな形のメイク用スポンジが売ってますし、それらのうち、キメが細かめのを選んで使えばいいのかなと思います。

ちなみに、シュウウエムラでも似たようなものを出しているようで、海外のものを取り寄せるよりは断然お安く買えちゃいます。



2.ブロンザー(コントアー)Contour Stick

ベラは「ブロンザー」と言っていますが、「コントアースティック」を使って、ほおの膨らみの下に、耳に向かって斜めに濃いめの茶系統のコンシーラーのようなものを描きます。

そして、それをまたメイク用スポンジでなじませます。

ベラは、ほおの下になじませた後、スポンジに付いたコントアーをエラの下にもなじませています。

最後に、さらに自然に馴染むよう、ブラシを使って撫でています。

ベラは「陰影(輪郭)を強調させること」がいいのだと言っています。

コントアー(スティック)を使ったメイク法って、去年か一昨年あたりから流行り始めた「コントアリング」「コントゥアリング」っていうものなんですが、

ここではブロンザーだけを使ってますので、要は「シェーディング」をしていることになります。影をつけて顔に立体感とメリハリを出す効果がありますよね。

(正しいコントアリングは、いろんな明るさのコントアーを使って、より立体感を出します)

彫りの浅い日本人には真似しにくいところがありますが、小顔効果もありますので、ぜひやってみてください。海外の人のやり方をそのまんま真似してしまうと、やり過ぎて2丁目のオネエや舞台メイクみたいになりかねませんので、ご注意ください。




3.ハイライト(パウダー)Highlighter

ハイライトパウダーをほおの上側、眉尻の下部分に軽く入れます。

ベラが使っているのは、ハイライトと言っても白くないですね。キラキラ細かいラメの入った明るいピンクベージュという感じです。白すぎると、あー、塗ってるなぁ・・・って丸わかりになっちゃいます。ベラ流は、あくまでナチュラルなので、主張し過ぎない色を選んだ方がいいかなと思います。

この写真の時点で、まだ疲れ顔な感じがしちゃいます。肌は綺麗に塗れていて、トーンは明るくなっていると思いますけど。やはり目の周りが窪んでいると余計に疲れ顔に見えやすいんですね。

4.アイブロウ(眉毛)Brow Pencil

眉毛は、ペンシルタイプを使っているようです。

眉尻など足りない部分を書き足すぐらいで、控えめに塗っていますね。

どうでもいい話かと思いますが、この眉毛を描いている時のベラの顔がすごく好きですね。好みの話になってしまいますが、美しいと思います。目元が優しい感じに見えるところが尚更そう感じさせるのかもしれません。

あと、この写真見るとよくわかるんですんが、そばかすが結構あります。でも、無理に消そうとはしていないんですね。

「いやだって、そばかすだから。そばかすならいいけど、シミは消さないわけにはいかないから・・・・」って思う人、多いと思うんです。そばかすは若さの証拠みたいなものだけど、シミは老化の証拠ですからね。

でも、欠点も愛する、欠点すらも自分自身なんだと思って愛するマインドが、自己肯定感を高めて人生を豊かにするんだと思うんです。

なんて言って、ちなみに私、

20代後半に日焼け止めをサボってた時期があって、見事に目元というか、ほおの上の目尻寄りのあたりにシミが数箇所できました。

すっっっっっっっっっごいショックでした。

でも、幸いそばかすと言えなくもない大きさなので、気にしないことにしました。

変にコンシーラーで隠そうとする方が違和感あって、おばさんくさく見えましたし。

安いコンシーラーだったからってのもあるかもしれませんけどね。

このDiorのコンシーラーは、化粧下地みたい顔全体にも使えるみたいだし、色味もテクスチャーもこってり感なく自然な感じなので、パフォーマンス良さそうですね。




5.マスカラ下地 Lash Primer

マスカラ下地を、ささっと塗ります。

塗るのと塗らないのでは、マスカラのノリ、着きが全然違うらしいです。

ちなみに、ベラは塗りやすくするために瞼を筋肉で持ち上げてますが、眉毛を持ち上げちゃうと、おでこにシワが寄るんですよね。上の静止画でも、おでこにシワ寄ってますよね。

これが嫌で嫌で・・・・

20代ならまだいいんですけどね、30代以上で、毛穴がたるんで、さらに肌が乾燥した状態でこれをやり続けると、確実におでこに細かい横ジワが刻まれます。絶対に。(経験者)

なので、瞼は指で持ち上げましょう。プライマーとかマスカラを持ってない方の指で持ち上げてあげればいいんです。眉はくれぐれも、あげないようにしましょう。

6.マスカラ Mascara

マスカラは、結構念入りに塗っています。

ベラが、メイクアップアーティストから教えてもらったコツは、「根元から塗る」ことだそうです。

そんなの知ってるよ!って人もいると思います。笑

でも、やはり、根元から塗ると、しっかり立ち上がってくれるようですね。プロも認めていることですし。

あと、毛先から塗って根元の方にずらしていくと、なんかダマになりませんか?すごく塗りにくい気もします。

ベラは何もせずそのまま塗っていますが、私はあんなにバッサバサのまつげでもないし、日本人らしく腫れぼったい一重まぶたですので、そのまま塗ろうとすると、まぶたにマスカラがついちゃいます。

上瞼を指で押さえて、目を軽くひん剥く形にした上で、根元からマスカラを塗っていきます。

それと、有名なやり方かと思いますが、左右にジグザグさせて塗ると、ダマにならず、満遍なく塗れますよね。




7.アイシャドウ Eyeshadow

ゴールドが好き、だそうです。

ゴールドって、この写真のくらい明るいと、ちょっと難しいですよね。

欧米人の彫りの深さなら影ができていいかもだけど、のっぺりしたタイプのアジア顔だと、瞼のぽってり感が増す気がします。私はもう少しブロンズ感があるゴールドの方が、日本人の顔には合うんじゃないかなと思います。

あとは、重ね付けですね。明るいゴールドを広めに、あと目頭に塗って、まつげの生え際に近い部分に、もう少し濃いめのゴールドやブラウン、もしくは全然違う系統でダークグリーンとか、プラムやブルーベリー色を塗って、メリハリをつけてあげるといいですよね。

肌の色が黒めの人は、ベラが使ってるみたいなゴールドでもいいのかもしれません。

あと、マスカラの後に塗るんですね。普通、アイシャドウの粉がマスカラの上に付いちゃって、せっかく塗ったマスカラが粉で覆われて台無しになっちゃうので、アイシャドウが先なんですけどね。

指で塗ってるから、爪の方でマスカラにつかないようにガードできちゃうかも。

あとはそのおおらかな心が、いいのかもですね。

ベラがいつもそうやっているなら私たちも、それでいいや、ってくらいの「不完全を楽しむ」ベラのマインドが、ハッピーを呼び寄せるかもしれません!(なんの話)




8.リップグロス Lip Gloss

これはもう、ささっと、塗るだけです。コツも何もありません。

唯一言えるとしたら、

チップにグロスをつけすぎると、唇の上がグロスでタップタプになってしまうので、つけ直しなんかせずに1ディップのみで上下の唇を塗り切るつもりで行った方がいいと思います。

でも私は唇がテカテカしたり、ベタベタするのが嫌いなので、リップグロスは使いません。一回買って使ってみて、もういいや、ってなりました。

それ以来、もっぱら色付きリップクリーム派です。色付きリップが出始めたときは子供のメイク道具みたいなクオリティのものしかなかったですけど、今は結構いいのが出てますから。十分仕事場にもつけていけちゃいます。

お好みでどうぞ!




9.完成!

はい完成。かわいい。本人も満足のようです。

どうやら、チークは塗らないようですね。

お疲れ顔解消メイクですから、血行が悪く見えるのが気になる方は、チークを塗った方がいいと思います。

目の周りの窪みがある以上、影が入るのはしょうがないですね。光の当たり方にも左右されちゃうもので、コントロールできないですから。

ただ、最初に見えていた赤茶色の痣みたいなクマは、薄まってるのがわかると思います。疲れ顔解消メイク、疲れ顔に見えないメイク、としては成功と言っていいと思います。

Diorの化粧品を使わないと再現できない?

Diorなんて買えないよ・・・・って人、たくさんいると思います。

買えるけど、化粧品にそんなにお金かけたくない、って人もいるでしょうしね。

もし何か一つでもDiorを買うとしたら、コンシーラーがいいかもしれません。

肌とのなじみが良さそうですよね。色味的には違和感ないです。

でも、Diorでなくても、リキッドタイプのコンシーラーを探してみるのもいいと思います。このベラ流のメイク方法だと、顔全体に塗るのはコンシーラーなので、CCクリームか、BBクリームでもいいと思いますね。

私はORBISの「ホワイトニングBB」っていうBBクリームを使っていますが、まあまあカバー力があって、何より肌が綺麗に見えるので気に入っています。これ自体SPF40/PA+++ですが、下地がわりに日焼け止めクリームを塗って、その上にBBクリームを塗っています。

35g入りの標準的〜やや小さめのチューブ式ですが、あずき一粒ぶんくらいを顔全体になじませるので、結構持ちます。

オルビスの毛穴用化粧下地



一番大事なのは、笑顔でいること!

あとはこの、「9.完成!」のところのベラみたいな笑顔が最良の解消法☆

ってオイ、何言ってんだ。って感じですが、

でも本当に、笑顔でいると、目の下がクマ、とか、気にならなくなると思うんですよね。

暗くしてるから余計に疲れているように見えちゃうので、疲れ顔や老け顔を気にしている人は、厳しい顔とかせずに、なるべく笑顔でいるように心がけるといいかなと思います。

仕事中はともかく、人と話すときは、緊張の糸を解いて、緩んだ笑顔を見せられると、印象が変わってくるのかなと。

自分への戒めでもあります!><;

笑顔笑顔!

スポンサーリンク