特に夏、お風呂上がりにドライヤーで汗を乾かしてると、頭皮が汗だくになりませんか?で、なかなか乾かなくて困る!今日は、どうしてもかいてしまう汗をなるべく回避しつつ手早く乾かす方法がわかったので、紹介します!
目次
お風呂上がりのドライヤーは超絶汗をかく!
夏場、汗かいてベットベトでさっぱりした〜〜〜い!
と思ってお風呂に入って、頭洗ってさっぱりしたーーー♪
ってなっても、お風呂上がりって汗がすごくて。
ドライヤーかけるとさらに汗がすごくて、髪の毛乾かしてる間ずっと頭から汗吹き出してて、乾かしてるのか濡らしてるのかよくわからない!って感じになりますよね。
外側の髪は乾いてるのに、内側の髪は汗で濡れてるから、また乾かさなきゃ〜って、
エンドレスドライヤーになっちゃいます。
お風呂上がりのドライヤーで汗をなるべくかかずに済むには・・・
どうにかして、なるべく頭に汗かかずに、手早く髪を乾かす方法ないかな〜??
ということで、考えてみました!
が、3つの攻略ポイントがあるのかなと。
- とにかく早く乾かす
- 汗をかかないようにする
- 汗が気にならないようにする
ということで、それぞれについて、方法を調べて&考えてみました!
お風呂上がりのドライヤーでとにかく早く髪を乾かす方法
ポイント1.タオルドライをしっかり
これは、ドライヤーでどんな乾かし方をするにせよ、早く乾かすには絶対にやったほうがいいことです。
体も乾かすタオルで髪の水分をある程度大まかに吸い取った後、
別の乾いたタオルに替えて、頭皮を重点的に乾かします。
頭皮を拭こうとすれば、髪の毛の水分はどうしたって吸い取ることになりますし、何も考えずにドライヤーをかければ外側にある髪の毛にどうしたって当たる時間が多くなります。
ということは、内側が乾いてなくてドライヤーかける時間が長くなると、より外側の髪の毛がドライヤーの熱に長時間さらされることになり、傷む可能性が増します。
なので、タオルでなるべく内側の水分を拭き取っておくことをオススメします!
\+α ポイント/
ポイント2.髪を持ち上げブラッシングしながら乾かす
髪を持ち上げて櫛を通し、髪と髪の間に隙間を開けながらドライヤーをかければ、髪の内側や、髪の毛の全方位にドライヤーの風と熱が当たりやすいので、髪が乾きやすくなります。
手櫛であっても、ブラシを使うにしても、構いません。
ブラシを使う場合は、ピンの密度が小さくざっくりと梳けるものを選ぶ方がいいです。
髪には摩擦をかけないように、引っ張ったり傷つけたりしないように、気をつけて梳かないと髪の毛には逆効果です。
最初は手櫛、ある程度乾いてからはブラシ、というのでもいいかもしれませんね!
方法1.パワーのあるドライヤーを使う
ドライヤーは、弱々しい風しか出ない、しっかりしたターボのないものは、選ばないようにしましょう。もう買ってしまっていたら、早々に買い換えましょう。
温風も冷風もブオーッとターボの強風が出るパワフルなドライヤーを選ぶべきです!
中には、温風はターボだけど、冷風は弱い風しか出ないドライヤーもあるので要注意です。
また、メーカー側が「強風」である、「ターボ」であると謳っていても、実際使ってみたらそんなに強くなかった、なんてこともありえます。
すぐに思いつく強力なドライヤーは「ダイソン」ですね。
でも、1万円以下でも、パワフルなドライヤーはあります。
できれば売り場でしっかり風の強さを確かめてから買うことをオススメします!
方法2.バスタオルを被った上でドライヤーをかける(タオルサンド法)
これは、効果のほどがよくわからないのですが、
バスタオルを頭にかぶって、タオル越しにドライヤーの風を当てると、水分をタオルに吸わせながら乾かすので、ただただ乾かすより乾きやすいらしいんです。
もしくは、バスタオルをかぶって、ドライヤーの風を、タオルに包まれた髪の毛に当てる方法でもいいようです。
いずれにせよ、タオルに水分を吸い取りつつ乾かすので、乾きやすいという発想のようです。
タオルが吸い取った水分は、ドライヤーの熱で乾くので大丈夫なんだそうです。
ただ、試してみたことがあるのですが、早く乾く、という感想は持ちませんでした。
また、夏場だと、タオルの中が蒸し蒸しで、余計に汗をかきます。
たとえ本当に早く乾くとしても、汗だくになってしまっては、せっかくのさっぱり感がなくなってお風呂に入った意味がなくなってしまいます;
あと、私はドライヤーで乾かす際にもこだわりがあって、、、
- 分け目がつかないように髪の毛の根元をフリフリシャカシャカさせたい
- 風を当てる方向で、髪のなびく方向のクセづけをしたい
- 髪を引っ張り伸ばすように手櫛でブローさせたい
と思っているので、タオルをかぶってドライヤーをかけると、もっさりとして髪型が決まらない気がします。
なので、自分ではあまりやりたくない方法なんですよね。
これはお好みで。
方法3.ヘアドライグローブ(手袋)で吸水しながらドライヤーで乾かす
ヘアドライグローブ、なんてものがあるんですね〜。
初めて知りました。
確かに、水分を吸いながら乾かせば、乾きやすいですよね。
で、方法2で紹介したタオルを被って乾かす方法よりも、この手袋型のタオルを使った方が、髪と髪の間にタオルを入れやすくて、効率的に乾かせるような気がします。
ドライヤーの風を髪に当てる邪魔にもなりませんしね。
ヘアドライグローブをあえて買わなくても、タオルを手にかけた後にゴムをくぐらせて手首のところで留めれば、代用になります。
この場合、あまり小回りは効かないというか、髪と髪の間にタオルを入れ込みにくいですし、ドライヤーの風の邪魔をする可能性が高いので、あくまでお試しとか、とりあえずの代用品に留まりますね。
\ココに要注意/
素材をマイクロファイバーにしてしまった場合は、注意が必要かもしれません。
マイクロファイバーって、雑巾の場合「洗剤なし水なしで汚れがよく落ちる!」なんて宣伝していることもあり、細かい毛があらゆる突起や隙間に入り込んで引っかかる特徴があります。
摩擦が大きいので、乱暴にゴシゴシやったり、髪の流れに反した動きで触ってしまうと、髪のキューティクルを傷つけたり壊したりする恐れがあります!
こするのではなく、優しくふわっと掴むように扱いましょう!
方法3.速乾スプレーを使う
有名なのは、サボリーノの「速く乾かスプレー」ですね。
使い方は、タオルドライした後に、スプレーを髪の毛全体にかけ、それからドライヤーをかけます。
洗い流さないヘアトリートメントをつける場合は、速乾スプレーの前にしましょう。
いつも10分くらいかかっているドライヤーが、3分で乾くそうです。
なぜそんなに早く乾くの?というと、
エタノールとガス成分の揮発効果で、髪の水分も乾きやすくなるそうなんです。
また、トリートメント成分も入っていて、髪の指通りが良くなり、髪の毛一本一本がばらけやすくなり、風がよくあたり水分も蒸発しやすい、ということのようです。
10分が3分ってすごいですよね。
ドライヤーの熱にさらされる時間が短いと、汗をかく時間も少ないということで、かなりいい対策法に思えます。
値段は、1400円くらいです。
負担できそうなら試す価値あるかも。
なるべく汗をかかないようにする方法
ポイント1.洗面所以外の、蒸し暑くない場所で乾かす
ドライヤーを洗面所に置いている家庭も多いと思います。
ですが、お風呂の湯気が立ち込める洗面所でドライヤーをかけると、湿度と熱でものすごく暑くなります。
その中にいて熱風を浴び続けていると、汗の量が尋常じゃないです。
洗面所を出て、エアコンがある程度効いた中で乾かすのが、汗をかきにくくするポイントの一つです。
ポイント2.換気扇をつけた場所で乾かす
お風呂の換気扇をつけるのはもちろんですが、ドライヤーをかける場所にも換気扇があった方がいいです。
となるとキッチンになってしまうのですが、
髪からも水分が蒸発するので、乾かしている場所が蒸し暑くなってしまいます。
窓を開けるなり換気扇を回すなりで、空気の入れ替えができる場所で乾かすといいですね。
ポイント3.扇風機の風を浴びながら乾かす
扇風機やサーキュレーターがあるのでしたら、その風を浴びながら乾かせば、
体も冷めるし、空気の入れ替えもできるし、ドライヤーに加えて扇風機の風で髪を乾かす助力になってくれます。
汗を感じないようにしながらドライヤーをかける方法
方法1.首にタオルをかけながらドライヤー
首がむき出しよりも、タオルを当てていた方が、快適だったりします。
流れ落ちる汗も、襟足辺りの髪の毛の水分も吸い取ってくれます。
汗って、流れ落ちるから気になる、気持ち悪いっていう面もあるので、汗を吸い取り続ければ、不快にも思う可能性も少なくなります。
ドライヤーの熱い風が直接首回りに当たらないことで、暑いと感じにくく、汗をかきにく買ったりもします。
方法2.髪を乾かし終わるまではバスローブ
汗は、頭だけでなく胸元や背中にもかきますよね?
お風呂上がりにすぐ肌着やパジャマ、Tシャツを着てしまうと、汗で濡れて不快感が増します。
髪の毛の水分と、汗を全般的に吸い取らせるよう、バスローブを着るのも一つの手です。
バスローブと言っても分厚いものではなく、夏場はさらっと薄い、吸湿速乾の布でできたものがいいかもしれません。
方法3.メントール入りのシャンプーで頭皮をスースーさせながら乾かす
メントール入りのシャンプーを使うと、しばらく頭皮がスースーし続けます。
それで頭皮の気持ち悪さや、ドライヤーの熱さを感じにくくなり、汗もかいてないような気になります。
要は、汗をかいていることを「ごまかす」もしくは「気づかせない」ということ方法です。
でもこれ結構有効ですけどね。
これをした上で、さらに速く乾かす方法をとると尚いいと思います。
「汗を抑え」つつ「髪を速く乾かす」方法
方法1.髪を上下にセパレートして乾かす
これは私がやってみて、すごく効果があると思った方法です!
①髪を、耳の上辺りの高さで上下にわけ、
バンスクリップなど、髪に跡をつけず傷つけにくい髪留めで上の髪が垂れないように留めます。
②そしてまず、下の髪からドライヤーで乾かします。
下の髪だけの量であれば、そこまで保温効果がないので、汗はあまりかきません。
髪は置いておいて、主に頭皮を乾かすように意識して風を当てるようにしましょう。
温風である程度乾かしたら、冷風も使って、なるべく頭皮に汗をかかないよう、汗を乾かすように風を当てるのがポイントです。
③下の髪と頭皮が乾いたら、バンスクリップを外し、上の髪を下ろして、上の髪にドライヤーをかけていきます。
下の髪が再び濡れたり、下の髪の根元に再び汗をかかないよう、手早く乾かします。
ポイントは、五指を曲げて手を熊手のようにし、登頂の辺りの頭皮に指の腹を当てて左右に細かく揺らし、髪の毛をフリフリしながら上から髪の毛目指してドライヤーを当てることです。
これは頭皮を速く乾かす方法です。
ポイント二つめ。垂れた髪は手櫛で浮かして、髪の内部に熱がこもらないようにすることです。
汗をかきそうになったら、冷風に切り替えて、頭皮を中心に冷やしましょう。
そしてまた温風にして髪の毛を乾かす。
これで、汗をかくのがかなり抑えられ、結果として速く乾かすことができます。
結論:なるべく汗をかかずに手早く髪を乾かす最強の方法
- お風呂上がりはバスローブ(or 首に乾いたタオルをかける)
- 洗面所以外の涼しく風通しの良い場所に移動する
- 換気扇をつける
- 扇風機(サーキュレーター)を回し自分に風を当てる
- バスタオル→タオルで頭皮と髪の水分をよく吸い取る
- 速乾スプレーを髪に吹きかける
- 髪を上下に分けて上の髪を留める
- ドライヤーで下の髪と頭皮を乾かす
- ドライヤーで上の髪と頭皮を乾かす
これ、最強ですね。
速乾スプレーはまあ、お金がかかることですし、モノによっては髪がバサバサしたりとデメリットが大きい場合もあるので、なしでも大丈夫です。
本当にオススメなので、試してみてくださいね!