バレンタインチョコ2018年高島屋通販人気ランキングにみるトレンド傾向

高島屋の通販サイトでは、毎年バレンタインの時期だけ特集が組まれて、この時期だけ買える、高島屋でだけ買える、という特別なチョコが販売されます。

また値段別や用途別にランキングも公表してくれていますので、ランキング紹介と、そこから見えてくるトレンド傾向などを話していきたいと思います。

<バレンタインチョコ2018年 高島屋通販人気ランキング>

高島屋通販サイトでの、値段別のランキングを紹介していきます。

ここでは現実的に、3000円台までしか取り上げていませんが、元サイトではもっと高額の5000円台までのランキングが紹介されています。

ただ、バレンタインデーの夜にはもう、サイトの特集ページは閉じられていて「2019をお楽しみに。」となっています。チェックするならバレンタインデー前日までにどうぞ!

バレンタインチョコ2018高島屋人気ランキング:1000円台

1位:VANILLABEANS ショーコラ(4個入) ¥1,512[バニラビーンズ]
2位:Berne ミルフィユ(15個入) ¥1,620[ベルン]
3位:GRAMERCY NEWYORK シャンパーニュブラウニー¥1,620[グラマシーニューヨーク]
4位:SILSMARIA 竹鶴ピュアモルト生チョコレート ¥1,620[シルスマリア]
5位:WITTAMER マカダミア・ショコラ(ミルク)(12枚入) ¥1,620[ヴィタメール]

*管理人的おすすめ:

1位のショーコラと、4位の竹鶴ピュアモルト生チョコレート

バレンタインチョコ2018高島屋人気ランキング:2000円台

1位:PIERRE MARCOLINI バレンタインセレクション(6個入) ¥2,376[ピエールマルコリーニ]
2位:PIERRE MARCOLINI バレンタインセレクション(8個入) ¥2,970[ピエールマルコリーニ]
3位:パティスリー モンシェール 獺祭ボンボンショコラ(3個入)x2箱セット ¥2,592
4位:L’ECLAIR DE GENIE ショコラ ミニョン(4個入)x2箱セット ¥2,592【高島屋限定】[レクレール・ドゥ・ジェニ]
5位:MONT ST.CLAIR 低糖質ソシソンショコラ(1本) ¥2,160【高島屋限定】[モンサンクレール]

*管理人的おすすめ:

女性にあげるなら、1位2位のピエールマルコリーニか、4位ショコラ ミニョンのですね。ショコラミニョンは、淡いピンクのオーブに花びらが1枚貼り付けてあるような見た目で、女性の心をくすぐります♩

男性になら、1位2位のピエールマルコリーニか、3位の獺祭ボンボンでしょうか。




バレンタインチョコ2018高島屋人気ランキング3000円台

1位:BVLGARI IL CIOCCOLATO チョコレート・ジェムズ(3粒入) ¥3,100[ブルガリ・イル・チョコラート]

2位:Jacques genin fondeur en chocolat プラリネ・アソート(9個入) ¥3,348[ジャック・ジュナン フォンダンショコラ]

3位:Berne ミルフィユ(10個入り)3箱セット ¥3,240[ベルン]

4位:LA CHOCOLATIERE DE MARSEILLE ラ・バール・マルセイエーズ(3本入) ¥3,240【高島屋限定】[ラ・ショコラティエール・ドゥ・マルセイユ]

5位:Patrick Roger ボンボンアソート(9個入) ¥3,996[パトリック・ロジェ]

管理人的おすすめ:

2位ジャック・ジュナン、4位ラ・ショコラティエール・ドゥ・マルセイユのラ・バール・マルセイエーズ

2000円台、3000円台にランクインしている中で「3箱セット」とか「x2箱」ってなんなの???配る用ってことですよね。

3000円台3位のベルンの「ミルフィユ」は、1箱だと¥1000ですから、やや安め。一箱¥3000で攻めてこいや。って感じですね。紹介しておいてなんですが、3000円台としてランクインした他の4つとは同じ土俵に立ってない感じで納得いかない。。。

バレンタインチョコ高島屋人気ランキングにみるトレンド考察

国内チョコブランドは海外チョコブランドに負けず劣らず人気

1000円台〜3000円台の各5位までにランクインしているブランドを、国内ブランドと海外ブランドに分けると、以下の通りです。

国内ブランド

VANILLABEANS

(チョコレートデザイン株式会社、本社:横浜市磯子区、店舗・購入先:みなとみらい本店、川崎アゼリア内、高島屋横浜店、丸井今井札幌本店、ナチュラルローソン各店)

Berne

(株式会社ベルン、本社:東京都目黒区、店舗・購入先:各百貨店、東京駅、羽田空港、成田空港、大丸松坂屋オンラインショップ、高島屋オンラインストア))

GRAMERCY NEWYORK

(株式会社プレジィール、本社:愛知県、店舗・購入先:各百貨店内、オンラインショップ)

SILS MARIA

(株式会社シルスマリア、本社:平塚市、店舗・購入先:平塚本店、馬車道、シァル桜木町、MARK IS みなとみらい、オンラインショップ)

パティスリーモンシェール

(本社:、店舗・購入先:堂島本店、心斎橋本店、肥後橋店、箕面Factory Shop、各百貨店内、ららぽーと横浜、阿倍野ハルカス、名古屋ミッドランドスクエア、韓国各店、中国各店、香港各店、オンラインショップ)

モンサンクレール

(パティシエ:辻口博啓、店舗・購入先:自由が丘本店、各百貨店・駅内、オンラインショップ)




海外ブランド

WITTAMER[ヴィタメール]:ベルギー

PIERRE MARCOLINI[ピエールマルコリーニ]:ベルギー

L’ECLAIR DE GENIE[レクレール・ドゥ・ジェニ]:フランス パリ

BVLGARI IL CIOCCOLATO[ブルガリ・イル・チョコラート]:イタリア

Jacques genin fondeur en chocolat[ジャック・ジュナン]:フランス パリ

LA CHOCOLATIERE DE MARSEILLE[ラ・ショコラティエール・ドゥ・マルセイユ]:フランス マルセイユ

Patrick Roger[パトリック・ロジェ]:フランス パリ

私、パッとみて、カタカナばっかり外国語ばっかりで、日本のバレンタイン市場は海外チョコブランドが総なめしてて日本ブランドほとんどないんだ〜、って思い込んでたんですけど、調べてみたら、実は日本ブランドっていうところが結構あるんですね。

GRAMERCY NEWYORK(グラマシーニューヨーク)なんて、グラマシーだしニューヨークだし、「絶対日本じゃないよ、アメリカだよ、ニューヨークだよ、海外のブランドが日本に進出してきてるんでしょ。シャレオツ気取ってんでしょ。」って思ってたんですけど(ひどい偏見)、・・・日本でした・・・・・ニューヨークじゃないの・・・・?でもね、売ってるお菓子を見るに、これはニューヨークですわ。マンハッタンの街角に売ってますわ。おしゃれなニューヨーカーが買って食べてますわ。間違いない。「NEW YORK」付けてよし!

Berne(ベルン)は、この書き方でこんな読み方するんだから、日本ブランドのわけない、って思ってましたが、老舗の日本ブランドでした。ここのミルフィユ、食べたこと何度もある・・・。単独の店舗は持っておらず、百貨店に出店するという展開の仕方をしています。潔いし、効率が良さそうですね。商品に対する自信もあるのではないでしょうか。百貨店に幅広く、また、空港に導入されているところからも、商品に対する外部からの信頼を勝ち取ってもいると言えますね。「いつ食べても美味しい、誰にあげても『嬉しい』。安定・安心の美味しさ、ベルンのミルフィユ。」っていう標語でCMを作りたいくらいです。

店舗展開を見ると、堂島ロールで有名なパティスリーモンシェールがすごい目立ちますね。海外にもあるとはびっくり。ロールケーキは永遠です。

一方で、辻口シェフのモンサンクレールは自由が丘1店舗のみとオンラインショップのみ、という小規模展開。ただ、辻口さんは、和ラスクの和楽紅屋など洋菓子の枠にとどまらず、コンセプトの違う店舗を10店舗経営されています。そういう意味では、一番幅広く活躍されているとも言えますね。




国内ブランド掘り下げ:SILS MARIA(シルスマリア)

1000円台の4位にランクインした「竹鶴ピュアモルト生チョコレート」を製造・販売しているSILSMARIA(シルスマリア)は本店は平塚市にありますが、その他2店舗は横浜にあり、神奈川発信で躍進する国内ブランドです。「竹鶴ピュアモルト」の他にも、「大吟醸 国士無双」「本格芋焼酎 富乃宝山」「純米大吟醸 醸し人九平次」「芋麹本格芋焼酎 一刻者」と言った有名どころの各種お酒とコラボした生チョコレートを作っていて、どれも魅力的なんです!!!大人のチョコレートですねぇ・・・・・

他にも、ガレット、クッキー、マドレーヌ、フィナンシェなど、定番の焼き菓子はもちろんのこと、アントルメとしてショコラケーキ、オペラ、ガトーショコラ、エクレール・オ・ショコラ、生チョコデコレーションケーキ、生チョコロールケーキ、生チョコソフト、と言った、多種多様なチョコレート製品を展開してくれている、なんとも目に保養のような毒のような、1日一種類食べていって、ローテーションで一年中食べても一切飽きないくらいの商品の幅の広さなんです!!!!!本当にそれやってみたい!!!!!笑

とにかく美味しそうなんです。生チョコソフトは、ミルクとビターがあって、交互に毎日食べたい感じ。

ちなみに「生チョコ」というのは、このシルスマリアが発祥だそうなんです。生まれたのは1988年。今や商品としても手作りチョコとしても定番なので、昔からあるショコラかと思いきや、出来てからまだ約30年しか経っていないのですね。

国内ブランド掘り下げ:パティスリーモンシェール

2000円台3位にランクインした「獺祭ボンボンショコラ」のパティスリーモンシェールは、あの「堂島ロール」で有名なモンシェール一派のブランドです。

「なんだ、堂島ロールか。あの生クリームたっぷり入れときゃいいでしょって感じのロールケーキのとこなんだ。」と思ったあなた、ちょっと甘い。確かにモンシェールは、クリーム推しです。クリームクリームクリーム、ややうんざりするほどのクリームの量です。ただしバレンタインは、ひと味違います。

ランクインはしていないけど、個人的おすすめは「ミロワールショコラ」と「クラヴィエ・ショコラ」の二つ。ミロワールショコラは、フランボワーズ、オランジュ、ピスターシュ(ピスタチオ)という3つの味のガナッシュ。クラヴィエ・ショコラは、ブラウニーをスティック状にカットして、上にアーティスティックに彩った板状ショコラとナッツやオランジュなどを飾ったもの。どちらも見た目は上品に大人可愛く飾っています。とても堂島ロールと同じ会社のものとは思えない。20代にはちょっと背伸び感、30代40代には優しさと芯の強さを感じさせる女性らしさで希求する、いいとこ攻めてる商品展開です。

みなさんに試してもらいたいのですが、残念ながらこれらは店舗販売のみです。お近くに住んでいる方は、堂島ロールブランドの新たなイメージを持っていただけると思いますので、どうぞ試してみてください。




海外ブランドはベルギーを抑えてフランスが一強

海外ブランドでいうと、チョコの本場、ベルギーは2ブランドのみで、ほとんどがフランスのブランドです。

ベルギーはチョコ大国、チョコ王国、というイメージがありましたが、フランスの方が優勢なんですね。

ベルギーチョコの特徴

ベルギーチョコの特徴・定義は主に、原料のカカオを極細かく粉砕していること、カカオ含有量が高いこと、使う油脂はカカオバターのみなこと、ベルギーで作られていること、です。

伝統的なチョコのタイプは、様々な形の型に流し込んで固めてかつ、中にコンフィチュールなどのフィリング入れ込んでいる、というもので、このやり方はベルギー方式と言われます。大きさは、一口大だったり、それより大きかったりします。

中身が、「プラリネ」というナッツペーストを主体にカカオバターやフレーバーを加えたものは、現在はいろんなブランドで出していますが、ベルギーが発祥とのことです。

ピエールマルコリーニの有名なハート型などのチョコアソートは、プラリネの詰め合わせです。

型のバリエーションも豊富で、形と、外側のチョコ、中身の風味で3度楽しめるチョコなんです。型に詰め込んで固めるタイプなので、外側のチョコが厚めなんですね。もともとチョコのカカオ含有量を多めに作っていますので、ベルギーチョコは、チョコを、カカオを楽しむチョコ、という感じがします。

ピエールマルコリーニは、その中でも、外側のチョコが薄めな印象があります。その口どけの良さが、人気の理由の一つかもしれません。

フランスショコラの特徴

一方でフランスのショコラは、ボンボン・オ・ショコラという一口タイプが多く、センター(中身)が薄いチョコで包まれたチョコのこと。ベルギーチョコとの違いは、センターとなるフィリングをチョコにディップして作っているために外側のチョコが薄いということ、形は四角が多くシンプルなことです。センターの種類は、ガナッシュだったりプラリネだったりマジパンだったりジャンドゥジャだったりします。

伝統的なベルギー方式とは違って、口の中で溶けやすいので、外側と中身のマリアージュを楽しみやすいですよね。

また、フランスブランドが人気の理由の一つとして、華やかさがあると考えます。ベルギーチョコで有名なゴディバは、見た目がシックでシンプルすぎて、やや大人の落ち着きを持ちすぎなイメージがあります。同じベルギーでも、ピエールマルコリーニは、血のような真紅やピンクやオレンジ、黄色の艶々ハートのプラリネなど、ベルギーチョコの中でも華やかな印象があるので、購買層である20〜40代女性に人気が出やすいのではないでしょうか。

レクレール・ドゥ・ジェニは、球状のボンボンショコラの表面に筆でキラキラと二筋三筋、花びらを貼り付けたような華やかで心躍る見た目です。

あとは、特別な日のチョコというより普段着のようなチョコブランドが多いかもしれません。

ジャック・ジュナンは、シンプルな形ですが、表面に北欧デザインを思わせるようなシンプルかつ可愛い模様を描いています。華やかさでいうと、劣るというか、主張しすぎずミニマルなデザインです。どちらかというと、味重視、シンプルに美味しく日常に溶け込むチョコを提案していると言えるかもしれません。

ラ・ショコラティエール・ドゥ・マルセイユのショコラには、作られた華やかさはありません。見た目は、チョコのブラウン一色のような印象で、色味は、茶色の中でのニュアンスや濃さの違いで、唯一のチョコ色以外の色味は、オランジェットやフランボワーズなどのフルーツの自然な色味のみです。




海外ブランド掘り下げ:Jacques genin fondeur en chocolat

Jacques genin fondeur en chocolatは、「ジャック・ジュナン・フォンダン・ショコラ」っていうそうです。店名だけで、ものすごい文字数。キーボード打つのも大変です。

このジャック・ジュナンの作るショコラは、プロが絶賛する美味しさだそうですが、職人気質なジャック・ジュナンのこだわりか、お店はフランスはパリ1店舗のみで、日本には進出していないそうなんです。バレンタインの時期だけ、高島屋で買えるって言う、なんともレアなチョコなんです~~!!!!

テンションが上がって来ちゃいました。笑

このランキングには載ってないけど、キャラメルも人気だそうで、売り切れになっていました。キャラメルは、いくつかフレーバーがあって、パリの本店では1粒1粒味を選んで詰め合わせにできるみたいですよ。

オンラインでも買えるので、お近くに高島屋がない場合は、ネット通販でどうぞ!

たまにDEAN&DELUCAでも売ってるみたいです。たまに、なので、よく行く方はチェックしてみて下さいね!

海外ブランド掘り下げ:LA CHOCOLATIERE DE MARSEILLE

同じく長い名前のLA CHOCOLATIERE DE MARSEILLEは、ラ・ショコラティエール・ドゥ・マルセイユと読みます。お店はフランスのマルセイユに1店舗。

人気商品ラ・バール・マルセイエーズは、フランス最大の港町マルセイユで生まれたレシピを受け継いで作った、ガナッシュバーです。

外見は、箱型のチョコケーキみたいな、「1本満足バー」が太く短くリッチになったような感じで、自分の好みの厚さにスライスして食べるそうです。

見た目にもう美味しそうで、よだれが出て来ちゃいます。これは買っちゃうわ。絶対美味しい。

きっと、「ちょっとずつ食べよう♩」とか言って薄くスライスするんだけど、「美味しい!もう少しだけ・・・」と言ってスライスしては食べ、スライスしては食べで、結局1本を一気に食べ切っちゃうパターンですね。わかります。

ちなみに「ショコラティエール」というのは、女性のショコラティエという意味です。ショコラティエの名前はゼリンさんというそうです!

有名なショコラティエは大抵男性ですから、女性が活躍しているのは嬉しいですね。これからも美味しく魅力的なチョコを作り続けて欲しいです。

ここも、日本にはお店がなくて、今回初登場だそうです。オンラインでは売り切れになってしまっています。紹介が遅くて申し訳ないです・・・来年ぜひ!来年待たなくてもマルセイユに行ってぜひ!

現地のお店では、もっとたくさんの種類のチョコが作られていて、量り売りで買えるそうです。ウィンドウ一面にずらっと山積みに並んだチョコは圧巻・・・!

毎日でも通いたいです。でも通えないから、空輸したい。

チョコは中毒性のある蠱惑で魅惑の食べ物。テオブロマ・カカオ(「神の食べ物・カカオ」)とはよく言ったものです。

今年買えなかった方は、是非とも、来年は手に入れて、いや、口に入れてみてください。




スライスして食べるタイプが人気?マイご褒美チョコ、シェアチョコ用か?

MONT ST.CLAIR(モンサンクレール) 低糖質ソシソンショコラ

3000円台5位の「ソシソンショコラ」は、豆しとぎのような板付き蒲鉾のような形の1本での提供なので(豆しとぎ知ってます?)、ご家族でどうぞと渡すか、自分の家族や友達とのシェア用におすすめです。

ちなみに「ソシソンショコラ」というのは、フランスの伝統菓子で、濃厚なガナッシュ生地の中にナッツとマシュマロなどを入れて固めたもので、薄くスライスして食べるそうです。「ソシソン」は「サラミ」という意味で、実際のサラミと同じような形・見た目で作られるから、ソシソンショコラと言うようです。

仕事から帰ったり、家事育児が一息ついた後に1スライスずつ、毎晩の楽しみに、ご褒美マイチョコとして買ってみてもいいかもしれません^^

また、家族や友達と分け合ってもいいですね。

こういう、新たな美味しいものを見つける楽しみって、本当にいいですよね(>ω<)っっ!

モンサンクレールでは、普段から「低糖質」シリーズ商品を販売していますので、チェックしてみてください。

LA CHOCOLATIERE DE MARSEILLE ラ・バール・マルセイエーズ

3000円台の4位にランキングしている、ラ・ショコラティエール・ドゥ・マルセイユのラ・バール・マルセイエーズ。

こちらは、「バール」とあるように、「バールのようなもの」、「bar」つまり「バー」、「棒」なんです。棒といっても、細い棒ではなく、金の延べ棒の棒です。丸みのないかまぼこみたいな、テリーヌみたいな、って言ったらわかってもらえますでしょうか?

これも、スライスして食べるタイプです。

恵方巻きのように丸かぶりで食べたい?一本満足バーみたいに、スニッカーズみたいにかぶりつきたい?

いや、それは勿体ないです。スライスしてちょっとずつ味わってください。

勿体ないというのは、お金の問題を言ってるのではありません。一口一口を、しっかり味わって欲しいんです。一気に食べず、紅茶と合わせて、コーヒーと合わせて、バーボンのアテとして、一緒に飲むものとのマリアージュも楽しんで欲しい。一口食べた後の余韻も味わって欲しい。

そんな、大事に食べて欲しいチョコです。

「低糖質」やお酒入りなど甘すぎず一味違う大人向けチョコ志向

「低糖質」「獺祭」「竹鶴ピュアモルト」「シャンパーニュ」など大人なワードが並んでいますね。

バレンタインに男性にあげるチョコで1000円台というと上司用の義理チョコ、かと思います。私の経験と印象からいうと、上司への義理チョコは2000円が上限かなという感じなので、1000円台にあがっているもの、もしくは2000円台でも2000円やや超えの5位¥2160くらいまでが、上司用ですね。

それが、役員級の方の秘書から渡すとなると、2位ピエールマルコリーニ¥2970が最低限のランクでしょうか。

上司でなくて2000円超えとなると、旦那さん、もしくは恋人になってくるのかなと思います。

男性にあげるとなると、やはり、甘すぎない、お酒が入った大人の味。
健康を気にされる方、健康診断でひっかかったけどバレンタインはあげたい、というお相手には「低糖質」や「ハイカカオ」なチョコが選ばれる傾向にあるかと思います。
5位に「低糖質」がランクインしているのは、驚きですね。

それだけ、健康志向が高まっているのかなと言う印象ですね。




雑記

ブルガリの「チョコレート・ジェムズ」は、ジェムズ(宝石)と言う割に、見た目にはあまり宝石感ありません。見た目で若干損してる感じありますね。「BVLGARI」ってロゴ入れとけばいいだろ、みたいな(ブルガリさんすみません)。多分、食べれば、「宝石箱や~~~☆」ってなるんでしょうけどね!

て言って、イタリアではボンボンショコラのことを、「ジェム」って言うだけみたいなんですが、一粒で、気持ちがあがるキラキラした宝物のようなお菓子、と言う意味でジェムと言うようになったなら、もっとジェム感欲しいな、って思うのは私だけでしょうか?

皆さんは私のように偏見を持たず、食べてみてください!1粒1000円って、めちゃくそ高いですけどね!そこは宝石なんで!しかも1粒入の商品だと、¥1500なんでさらに高い!なので3粒入りがお買い得です!笑

とりとめもなく見てきましたが、バレンタインって、チョコを愛で、美味しく味わい、チョコとともに気持ちを渡して、もらって、幸せな思いを高めるイベントじゃないかなと思っています。

チョコは、バターや生クリームとたっぷりのお砂糖、ナッツ、果糖たっぷりのドライフルーツやフルーツの砂糖漬けやお酒漬けで、太るものって言う一面もあるんですけど、

誰かを想ってどんなチョコを買おうか考えたり、どんなチョコを作ろうか考えたり、ラッピングを工夫したり、会う時の服装や髪型に悩んだり、残業して約束の時間に遅れないように効率よくテキパキハキハキ仕事したり、

そう言う、誰かのために何か考えてそれに向かって一生懸命取り組むってことが、何より自分自身の中から精神的・物理的美容成分を分泌させることつながって、結果美しくなれるんじゃないかと思っています。

もちろん、チョコだ〜♩今日まで頑張ったご褒美だ〜♩って言って、食べすぎたらダメですけどね。

チョコ選びに迷ったら、高島屋オンラインでランキングを見てみるのも手ですよ。

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