バレエ王子・宮尾俊太郎の肉体美(画像有)を支える完全無欠ダイエット

「バレエ王子」と呼ばれているらしい宮尾俊太郎さんはご存知ですか?ドラマに出たので調べて見たら、バレエダンサーで、しかも私が実践している「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」にある「完全無欠ダイエット」「バターコーヒー」で肉体づくりをしているということで驚きました。どういう取り入れ方をしているか、どれだけの効果があったのか、どうやったら継続できるのか、とても参考になると思ったので紹介したいと思います。

バレエダンサー宮尾俊太郎とは

宮尾俊太郎のプロフィール

姓名:宮尾俊太郎(みやお しゅんたろう)

生年月日・年齢:1984年2月27日(34歳(2018年4月現在))

出身:北海道札幌市

職業:バレエダンサー、俳優、タレント

所属:K-BALLET COMPANY(熊川哲也主催)

略歴:

14歳でバレエを始め、高校中退

17歳でフランスのカンヌ・ロゼラ・ハイタワー・バレエ学校入学

在学中、カンヌ・ジュ・ヌ・バレエのツアーに参加

帰国後、2004年、K-BALLET COMPANY OFFICIALに入団

2007年9月ソリストを務める

「ドン・キホーテ」「白鳥の湖」「ジゼル」など次々に主演

2008年たかの友梨ビューティークリニックのCMに出演(米倉涼子の相手役)

2008年10月「アナザースカイ」(日本テレビ系列)のMCの一人に抜擢

2009年9月ファースト・ソリスト昇格

2010年1月「ヤマトナデシコ七変化」(TBS系列)で連続ドラマ初出演

以降、ドラマ・映画・テレビ番組に数々出演

2014年3月Ballet Gentsを発足、座長・演出・振付を務める

2015年12月プリンシパルに昇格(K-BALLET COMPANY OFFICIAL)

2017年4月-2018年3月ラジオ番組「DJクラシック〜宮尾俊太郎の舞踊へのエスコート」(NHK-FM)出演

たかの友梨ビューティークリニックのCMで米倉涼子の相手役として踊った姿が注目されて、それ以降、ドラマや映画など、バレエダンサーだけでなく俳優やタレントとしても活躍されているようです。




ちなみに、バレエダンサーには、ランクがあるようで、バレエ団ごとに呼び方が異なります。

宮尾さんが所属するK-BALLET COMPANYでのランク名称を紹介します。

  1. プリンシパル:主役のトップダンサー
  2. ファースト・ソリスト:準主役級のダンサー
  3. ソリスト:名前がつくような主要な役を踊るダンサー
  4. ファースト・アーティスト:群舞の中の主役
  5. アーティスト:群舞の構成員

宮尾さんは、2015年にトップダンサーであるプリンシパルに昇格したようです。

バレエダンサーとしても着実にキャリアを積まれていますね。

宮尾俊太郎の心身スペック

血液型:O型

性格:綺麗好き、ストイック

身長:184cm

綺麗好きというのは、2015年12月の「有吉ゼミ」で「片付けすぎる男性芸能人」として出演されたところから来ています。

部屋に置く家具は少ないし、なるべくものは見えるところに置かず、掃除するときは、床の拭き掃除までするし、それも、同じところを3回も拭いて水拭きの後は乾拭きを必ずするという徹底ぶり。一度の掃除で、1時間かけるようです。

もう潔癖症と言えるくらいですね。ここからか、「結婚できない男」とも言われている様子。




その徹底ぶりは、体づくりや仕事に対するストイックさにもつながっているようです。

「”自分の掲げる目標に対して、逆算して毎日を積み重ねて行く”という考え方が、僕にはしっくりくるんです。」

(DIAMONDオンライン2016.6.23「バレエ王子・宮尾俊太郎はいかにして魅せらせるカラダを作っているのか」)

と、語っています。

バレエを始めたのは14歳と、通常では遅いですが、そこからがすごい。3年後の17歳にはフランスに留学しています。

普通、3年でそんなレベルに達しないですよね。バレエを始めてその魅力に目覚め、バレエダンサーになるという目標を掲げ、日々そのために時間を費やし、目標達成のための行動を積み重ねたんでしょう。

これって、いろんなことに適用できる万能なマインドです。

ダイエット、体づくりって、1週間集中、とかというより、毎日のことなんですよね。

そして、継続は力なり、なんですよね。このストイックさ、見習いたいです。

体重データは見つけられませんでした。

公演前には体の作り込みをするようなので、変動するでしょうね。

できたら体脂肪データも欲しかったのですが・・・

まあ、見た感じ、一桁台なのは間違いないです。




完全無欠ダイエットを始める前の宮尾俊太郎の生活

1日のスケジュール

毎朝10時半〜12時まで:バレエの基本レッスン(クラス)

お昼後〜18時まで:作品の稽古(リハーサル)

食生活・睡眠

好きな時間に好きなものを食べる

睡眠時間バラバラ、寝つきも寝起きも悪い

公演前には体重を落としつつ筋力を増やす体づくり

うん、ストイックですね。仕事柄しょうがない、というか、どうしてもそうなってしまう、というのはあると思いますが。とにかく一日7時間くらいは体を、筋肉を、常に動かし続けているようです。

そのくせ、好きな時間に好きなものを食べていた、というのは驚きですね。

おそらく、若い時の話のようですので、食べても動く上に代謝率も高いので燃焼できていたんでしょうね。

睡眠時間バラバラで、寝つきが悪い、睡眠の質が悪い、というのは、どんな職業の人間のとってもよくないことですよね。特にアスリートにとっては、体の回復って大事ですから、よくやれていたな、と思ってしまいます。




宮尾俊太郎が完全無欠ダイエットを始めたきっかけ

稽古中の怪我

2009年、稽古中に左膝の前十字靱帯を傷めて、1年ほど踊れない時期があり、体重が5、6kgは増えてしまったそう。

ダンサーは、普段から少量の食事だけど運動量は多い、という生活をしているため、省エネの体になっていて、活動量が少ないとエネルギー消費が少なくて太ってしまうようです。

怪我が治ってリハビリとトレーニングを重ねても一度増えた体重はなかなか減らないし、思うように体が動かなくなってしまったため、まずは体重を落とすことから徹底的に取り組もうと、痩せる方法を見つけるため、本を読み漁る日々が始まったとのこと。

(公演前の体づくりが同じ方法では飽きる、ということで、普段から、新しい方法や知識を求めて本屋には行っていたそう。)




「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」との出会い

怪我の治療の間に増えた体重を落とそうと、また本を読み漁っていた日々に出会ったのが、デイヴ・アスプリー著「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」だったそうです。

知識を求めて、とは言いつつ、ダイエット本コーナーに行くことはほとんどなかったとのこと。「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」はビジネス書にあったから手に取れたそうです。

宮尾俊太郎の琴線に響いたポイント

ダイエットというより”パフォーマンス力をあげるためには”という目的がメインなところが、自分に求めていることにしっくりきました。

(DIAMONDオンライン2016.6.23「バレエ王子・宮尾俊太郎はいかにして魅せらせるカラダを作っているのか」)

と語る宮尾さん。やはりストイックで、自分を高めることに常にフォーカスしている人なんですね。




宮尾俊太郎の完全無欠ダイエットの成果

睡眠の質の向上

寝つきがかなり良くなって、ぐっすり眠れて、朝もスパーンと目覚められるようになったそう。

先述しましたが、睡眠時間がバラバラで、寝つきも寝起きも悪かったそうです。

偏見かもしれませんが、アスリートなのに、寝つきが悪い、寝起きも悪いって、意外でした。

すごい運動量ですし、体が自然と休養を求めて、布団に入ったらのび太くん並みにすぐに寝入って朝までぐっすりかと思っていました。

寝起きが悪いというのはおそらく、眠りが浅いということかと思いますが、ストイックな方のようですから、もしかしたら体は疲れているけど頭は働き続けて、なかなか眠らせてくれなかったのかもしれません。

お腹が空きにくいが、適切な空腹感が生じる

寝不足だと満腹中枢がおかしくなるのか、身体じゃなくて脳が食べ物を欲している感じがします。

(DIAMONDオンライン2016.6.23「バレエ王子・宮尾俊太郎はいかにして魅せらせるカラダを作っているのか」)

このように語っている宮尾さんですが、完全無欠バターコーヒーを飲み始めて、睡眠の質が改善してからは、寝つきも良くなって、ぐっすり深く眠れるようになって、朝の寝起きもよくなったそうです。で、睡眠をきちんと取るようになって、お腹が空きにくくなったそうです。

それって、私も経験あります。

睡眠不足だと、体のあらゆる機能が正常に働かない感じがするんです。で、イライラもしやすくなって、日中眠いので、イライラを鎮めるためと眠気を解消するためにと思って、何か食べたくなるんです。完全に間違った解消法なんですけどね。

そして、バターコーヒーで睡眠の質が上がったのも同じです。確実に良く眠れる日が多くなりました。脂質を多く摂りますから、睡眠ホルモンや幸福ホルモンと呼ばれているものの分泌に関係していると思います。




お肌がスベスベに

脂肪の摂取量が多いので、肌触りがスベスベしてきた気がするとのこと。

これも、私も実感しています。

やっぱり、お肌や内臓を構成するのは、コラーゲンなどの脂肪分です。太るからと思って脂肪を制限した食事をしていると、内臓の働きも落ちて栄養の吸収率も悪くなり、お肌はパサパサのボロボロになって行くんですね。

コレステロールや中性脂肪によって血流が阻害されて細胞が栄養不足になることもあるので、良質な脂肪を適切量とることを心がける必要がありますが、カサカサ解消には、かなりいいですよ。長年超乾燥肌だった私が保証します。

体力(スタミナ)アップ、回復力アップ

上映時間2時間超、ほとんど出ずっぱりの公演に、4日連続で出演することに。通常はなかなかないハードスケジュールだが、乗り切れてしまったそうです。

それは自身でもびっくりなことで、以前の適当な食事と睡眠の生活では無理だったはずで、普段からの食生活で準備ができていたからじゃないかと語っています。

バターコーヒーを飲むだけでなく、普段の食生活もしっかり栄養素を摂れるように意識するダイエット法ですから、

体の機能が整えられて、睡眠もしっかり取れて、ハードな運動量でも回復がしやすくなっていたのではないかと思います。

これって、バレエダンサーやアスリートだけでなく、一般の社会人、受験生の高校生などにも嬉しい効果だと思います。スタミナ大事だし、体が資本ですからね。




体重減(最初の2日で1.6kg、1ヶ月で5kg減)

怪我で1年バレエを踊れなかった日々で、5、6kg増えた体重が、1ヶ月でほとんど元に戻ったということですね。

それにしても、最初の2日間で1.6kg減はすごいです。

自身は「省エネの体」と言っていますが、筋肉量がすごいですから、エネルギー代謝のポテンシャルは高かったと思われます。

完全無欠ダイエットは、ケトジェニックダイエットの側面もあり、糖質制限により脂肪燃焼が促されます。即脂肪燃焼が促されて、増えた脂肪が速攻減ったんでしょうね。

宮尾俊太郎の完全無欠ダイエットの進め方

徹底的に本の通りに実行

朝はバターコーヒー、昼はスモークサーモンとアボカドのなんちゃって寿司、夜は良質なお肉とサラダをたくさん。お米をほんの少し。

よく作ったのは「カリフラワーとベーコンのマッシュ」とのこと。

スモークサーモンは、「良質」にこだわらなければ手に入れにくい食材という訳でもありませんし、アボカドも通年輸入されています。常にスーパーに並ぶものではないので、定期購入先(通販でも可)を確保しておくといいですね。

お昼のメニューは、本の中では8種類紹介されていますので、その中から各人で取り入れやすいメニューを選んだらいいと思います。

完全無欠ダイエットのやり方について知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。

完全無欠バターコーヒーダイエットとは?




開始2週間、襲ってくる食欲との戦い

最初の頃は、「食べたい、食べたい」という食欲とかなり戦う必要があったとのこと。

それまでの糖質とグルテン依存の食生活からくる、禁断症状で、炭水化物を欲してしまったんですね。

食欲が落ち着くまでの2週間は、かなりキツかったそうです。

完全無欠ダイエットの2週間集中プログラムは、週の6日間はほとんど糖質を摂りません。(夜に、ほんのちょっと、白米をほんの一口二口くらいは摂れます)摂るのは週に1日だけ。

普段、糖質をエネルギー源とする生活を送ってきた人間にとって、その糖質をカットすることって、かなりキツイです。脳も体も「糖質燃焼モード」ですから、糖質がない、エネルギー源がない、生きていけない、「飢餓」!ということで、体内はエマージェンシー発動しまくりです。え?大丈夫なの?って、脂質をエネルギー源にするので、大丈夫なんです。

また、朝ごはんに何かを咀嚼しないということも違和感で、物足りなさを感じます。

そこを乗り越えることがまず肝要ですね。

宮尾俊太郎が勧める完全無欠ダイエット成功の秘訣

100%を求めない、80%を目指す

もともとストイックな宮尾さんでも初めはキツかったそうですから、最初から100%を目指すと続かないのでは?とのこと。

完璧を求めず、8割を目指して、人付き合いはシャットアウトせず遊び心は失わずに、楽しむときは徹底的に楽しむことを心がけることが、継続の秘訣だそうです。

「たまにはお腹いっぱい焼肉を食べたい!」となった時には、食べる。友達との食事の誘いは断らない。そのときはとことん楽しんで、それ以外では徹底してコントロールする。

そうでないと、身体だけ健康になっても、つまらないから。

楽しみがないと、続けられませんよね。追い込んで、追い込んで、心に余裕がなくなったら、やめたくなってしまいます。継続できなければ、意味がありません。

この完全無欠ダイエットは、短期の減量にもいいですが、長期的に取り組んで体質を改善する、脳と体のハイパフォーマンスを維持するための食事法でもあります。

なので、日常生活とうまく擦り合わせていく必要があります。

それで、8割、ということなんですね。




緩やかにスタートして無理せず徐々に体を慣らす

宮尾さんの場合、最初から本の通りの完璧な方法を実践したため、急激な変化に体が対応しきれず、糖質を求めてしまったり、便秘やめまいがしたりと、かなりキツかったそうです。

そのため、緩やかに取り入れて体を慣らすことが、挫折せずに継続するコツだと宮尾さんは言います。

例えば、

最初の1週間は朝食を完全無欠コーヒーに変えるだけ、2週間目は昼食も完全無欠メニューに変え、3週間目に夕食も完全無欠メニューに変える。

宮尾さんの経験では、2週間耐えれば、体が慣れて平気になってくるとのことです。

普段から朝食をがっつりしっかり食べていた人や、朝食は軽くてちょこちょこ間食をして耐えていた、なんて人は、いきなり完全無欠コーヒー(バターコーヒー)だけに変えるのは辛いかもしれません。

最初の2週間は体をリセットするための大事な期間なので、注意するべきは、午前中に糖質やたんぱく質を摂らないことです。

空腹感や物足りなさを感じたら、ガムを噛んだり、脂肪を摂りましょう。本の中でおやつとして認められているものの中には、グラスフェッドバター+ココアパウダー+人工甘味料を混ぜるというものがあります。

ガムにせよ、本の中に書かれたおやつにせよ、人工甘味料の選び方も大事です。本で、摂ってもいいとされている人工甘味料は、「キシリトール」「エリスリトール」「ステビア」です。これらは、「糖アルコール」と言われる、天然に(自然界に)存在する甘味料です。

食品によく使われる「アスパルテーム」は食欲抑制ホルモン「レプチン」の働きを一時的に中断させたり、インスリン分泌も促し、太りやすくなるという話があります。絶対に摂らないようにしましょう。




ダイエット日誌(記録)をつける

宮尾さんは、体重と食べたものと、その翌日の体調をノートに書き出すことを続けたそうです。

何を食べると太るのか、体調が悪くなるのか、逆に何を食べると痩せるのか、体調が良くなるのか、が分かるようになる。そして、ノートに記さなきゃという気持ちが、完全無欠ダイエットを続けなきゃというモチベーションにもつながると言っています。

効果が上がって、あ、これいいんだ。効果あるんだ!と思うと、続けようと思えますしね。

それが、記録せずただ漫然と食事して過ごすだけでは、効果があったかどうかもはっきりとはわかりにくいんですよね。記録することで、その効果のほども意識できるので、いいのでしょうね。

また、何を食べても大丈夫かって、常に何年も何十年も同じわけではなく、年齢が上がったり、何かで体が変化して、食べても大丈夫なものも変わる可能性があります。

常に記録していくことで、その変化にも気付くことができますね。

宮尾俊太郎の肉体美画像

完全無欠ダイエットで作り出した宮尾俊太郎さんの肉体美で、その効果のほどを見ていただいて、モチベーションにしていただけたらなと思います。

はい全身。

伸びやか、しなやかな肉体なのがわかりますね。

肩と胸筋のつながり、上腕二頭筋と上腕三頭筋、背中側の広背筋が見えてるとこ、いいですね。

肩の、三角筋、いいですね。上腕の筋肉、ボコっとしてますね。

それにしては肘下の筋肉はあまり目立ちません。バレエダンサーはそこの筋肉は鍛えられないのでしょうか。

胸の厚みも、いいですね。

いいですね、しか言ってないですね。

肩から首にかけての僧帽筋も、鍛えられてますね。こんなに鍛えられてると、肩こりもなさそうですね。

あと、筋肉関係ないけど、指長いですね。手のひらより指の方が長そうな感じ。バレエは指の先までで語るというか、魅せますから、この指の長さは有利なんじゃないでしょうか。




はい、イケメン。

この、胸像が美しいですね。触りたい。

鎖骨フーッ!笑

この写真見ると、細マッチョな感じがします。大胸筋が、ゴツくない程度についていて、ムキムキ感を主張しないんだけど、しっかりついていて、ちょうどいいですね。Tシャツもタンクトップも似合いそうです・・・・・

写真出典:K-BALLET COMPANY公式HP、宮尾俊太郎公式ブログ

このしなやかさ、見習いたいし、この肉体美に似合う体になりたいですね。

それを培うのが、完全無欠ダイエットと、ストイックに身体や精神と向き合うマインドです。

宮尾さんを見習って8割で毎日継続できるよう、頑張りましょう!

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